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生きること以上に死ぬことを学ばなければならない。―『チベット 死者の書』より

職場でクラスター発生?

私は12/27にコロナ発症(自覚的に体調不良になった日)し、昨日までお休みを頂いていた(何もできない年末年始だった……)のですが、今日が久々の出勤で、まるで新人のように少し緊張気味に、新たな気分で職場に向かったのですが、なんと私以外に約5人ほどほぼ同時にコロナに感染し休職していたというのです。

これにはかなり驚きました。

そして生き残っているスタッフでもコロナからの病み上がり直後で喉の痛みなどが残る中なんとかお店を回していた、と。

年末年始として休暇を事前に申し出ていた人はたった二人で、うちの職場は年末年始でも結構人材が確保できていたのですが、私合わせて6人ほどコロナ同時発症でもう目も当てられない状態でした。

ちなみにその6人の中にオーナーも含まれています💦オーナーは本当に気の毒ですが、コロナにかかると言い渡される正式な療養期間というのがありますがその期間も休むことができず(人手不足のため)、咳などが酷い中無理をして出勤されていたとのことです。ちなみに本日でもまだ喉の痛みが残り、終始ダウンジャケットを着たまま本当に辛そうに事務所で仕事していました。オーナーが本当に気の毒です。(代わりに復帰した私が今日から頑張って働こうと思います!)

 

コロナ感染ばっかりは予想できないですし、誰もこんなタイミングで自分がかかると思ってなるわけではないですから、本当に仕方のないことなんですが、私としても職場の人手不足をカバーしよう(そして自分の給料も増やそう)と年末年始のシフトは多めに入れるつもりでしたが、コロナ休職となり、自分の給料も減るし、もちろん職場にも迷惑をかけてしまったし本当に残念です。

 

他に感染されていたスタッフの方で、無理をして出勤している方はおられて、喉の痛みや微熱まであるのに本日無理をして出勤されこられていて、やっぱり時給で働いているぶん休むとその分給料も減りますし、その方は主婦の方なのですが、子育てなどもあるので休んでいられないのかと思いいたたまれない気持ちになりました。

 

私自身はもう喉も治りかけてはいるのですが、そのスタッフの方などをはじめ感染された方で私以上に喉の痛みや微熱などが長引く方が結構おられて、自分のことしか見えていなかったときは自分はなんて長期的に苦しんでいるんだろうと思っていましたが、周りを見渡すと私のこの状態はむしろ回復が早い方でした。私の場合、味覚異常や嗅覚異常もありませんでした。(部屋にアロマオイルやハーブティーが常にあるのでそれらの五感の確認はいつでもできました)。

 

今回、身内も含めて、他の感染者のスタッフさんとお話していて初めて知ったのですが、逆に嗅覚や味覚がかじようになるというケースがあるようで、普通の味でもやたら濃く感じて薄めないと食べられない等のことがあるみたいです。

 

今回、私も含め、その周りの方などもそうなのですが、これまで一度もコロナに感染したことがない人や、ワクチンを売っていなかった人がまとめてついに感染してしまったという印象です。

まあ、ワクチンは接種者でも感染しているので、今回の感染をワクチン未接種であるせいと言うつもりはないのですが、コロナウイルス自体を舐めていたことはたしかで、私などはマスク着用せずに働いたり出歩いたりすることもあったのと、まさか普通のインフルなどと違ってここまで喉の痛みが長引くものであるとも知らなかったため、コロナウイルスを舐めていた態度を少しだけ反省しています。今思えば、さまざまに対策を徹底している方々は正解だったと思います。コロナウイルスに自分はかからない、と謎の自信があったときは、真面目な対策者を馬鹿にするような気持ちがあったのですが、今思えば、たしかに対策をしておくことに越したことはないです。特に私のように時給で働いている者にとっては、10日近くも仕事を休むとなると給与に大幅な差が出てしまいます。今のところコロナは療養期間が定められていますし、普通のインフルや風邪などと違って3日程度で治るというものでもないため、そのせいで働けない、また同居者にも休職してもらわなければならないなど影響が計り知れないです。だからやっぱり対策をするに越したことはないと改めて思いました。

 

本当に今回のコロナウイルス迷惑な話で、早く終息してほしいですが、いま行われている第5類?に下げるという話もぜひ良いと思うので、むしろウイルスと共存する方向性で、かかってもそこまで生活に影響が出ないような社会制度に変えていくといいんじゃないかなと思いました。