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生きること以上に死ぬことを学ばなければならない。―『チベット 死者の書』より

自分の月経について,性問題は労働問題とも繋がることについて

昨日から生理が始まり、今日は2日目となりますが、女性薬『命の母 ホワイト』を飲んでいた影響なのか、意外と生理痛が弱く、このまま痛みはフェードアウトしそうで、今回は楽な月経となりそうで良かったです。

最初の生理痛の波さえ超えればあとはだんだん体が軽くなっていくばかりで、その後には素晴らしい卵胞期(心身が軽い)が待っているので、少し気持ちも軽くなってきました。最近は月の半ばに月経が来ることが多くなってきて、周期は35日前後くらいに落ち着いてきました(私の正常周期がきっとこの日数なんだと思います)。だから今後、先の予定を立てるときはそのつもりで立てていこうと思います。

 

女性として思うのですが、世のステージアーティストや歌手、女性アイドルたちはみんな生理とどう闘っているんでしょうね。露出の多い衣装なんて当たり前だし、生理中に着るとなるともうナプキンではなくタンポンなのでしょうか。

衣装がなんとかなったとしても生理痛とはどのように闘うのでしょうか。鎮痛剤が効けばいいけど、果たして服薬なんてしながらハードなダンスパフォーマンスに耐えられるんでしょうか?

歌うだけとかならまだしも(それでもつらいですが)ダンスまでするとなるとかなり無理があるのではないでしょうか?

ピルを飲んで月経日を調整することもできますがピルの副作用には耐えられるのでしょうか?

ライブの日程は変更できないし、メンバーの月経日も当然バラバラで、みんな本当にどうしてるんだろうなと部外者ながらいつも心配になります。

 

最近でこそようやく話題にもなってきましたが日本の芸能界は女性アイドルに対する月経への理解やサポートが圧倒的に足りていないらしく、やっぱり日本人って生理や性の話題ってとにかく隠そうとするので、悩んでも口にしない、悩みを隠す、表に出さない、そういう風に当事者も声を上げないし、また周りのダンス講師やプロデューサーなども本人のそのような苦悩はつゆ知らずで、苦悩を想像すらできない頭しか持っていなくて。

 

セックスレスだって単なる性欲問題ではなくて、日本男性の労働時間が圧倒的に長過ぎることが原因で、性の問題って労働問題やその他社会問題とも繋がりますし、性の問題をもっと顕にしていくことで色んな社会問題を考えるきっかけにもなるからぜひ大声で性の悩みは叫ぶべきだと思います。