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生きること以上に死ぬことを学ばなければならない。―『チベット 死者の書』より

地味な現実、無理解な他人しか居ない現実につまらなさを感じてSNSでのネットの人との交流を求めてしまうことについて

皆さんお久しぶりです。

このブログのアクセスをもっと増やしたいんですが、きちんとパソコンからタグを設定するのが良さそうです。

記事をSNSでシェアしているわけでもないため、新規の閲覧者というのが現れないのでいつまでも閲覧数は一桁あるいは0………寂しいです。

 

SNSに依存するよりはブログに依存するほうがまだマシだと思う。

 

私は1995年生まれで、まさに日本のデジタル文化と成長をともにしてきた世代です。

 

 

SNSにハマり始めたのは高校時代にスマホを持ってからのことで、当時、精神的な様々なストレスや理由で鬱病になりかけていたこともあり、はじめて『家族が私の内面を理解してくれない』という深い絶望と家族への憎しみも感じ、家庭内で居場所がなくなりました。厳しい進学校だったので同級生はみんな真面目な子ばかりで、勉強が人生なわけないと当時から悟っていた私は周りの同級生とも馴染めず、ネットの世界の人との交流に頼り始めました。

ですから最初は、理解者欲しさでネットの人を頼り始めました。

 

どのような動機でネットの世界を求め始めたかという話は長くなるので割愛しますが、結局はネットの世界など無意味ですし、本当にSNSはやらないほうがいいと思います。

私の好きなレディ・ガガがやっている精神福祉団体『ボーン・ディス・ウェイ財団』での研究結果で、SNSで目の当たりにする情報は7割がその人にとってネガティブなものであるとの結果が出されました。

たしかにそうだなと思います。

 

現実世界は地味で、つまらないし、理解してくれる仲間も、いいねをくれるユーザーも居ないかもしれない。それでも、ネットの世界よりも現実世界のほうが価値があるし、我々の居場所であり、大切にすべきものです。

ネットの世界というのはやっぱり現実逃避、まさに現実世界からの逃避にすぎないという厳然たる事実です。

 

私は例の90日プログラムで、SNSを全くやらない90日間を体験しました。

ものすごく精神状態が良くなったのは事実ですが、何度も、ストレスや精神的なネガティブな波のせいでSNSをやりたくなる波というのを経験しました。そんなときに何をしていたかというと、ブログ執筆や、Google Mapへの口コミを書く作業です。

 

もちろん衝動的になって運動をすることもありましたが、衝動的な運動は痛めるリスクもあるのであまりしたくないです。

 

今もまたSNSがやりたくなっていますが、この地味な現実を受け入れて静かに過ごすことで精神を養おうと思います。