ピアノは難しい。〜指の神経と脳〜
写真は家のピアノです。
ピアノは幼い頃から高校までレッスンに通い、社会人になってからは長いブランクを空けてから再開しましたが、ピアノというのは本当に難しい楽器だと思います。
吹奏楽器などと違って、打鍵すれば誰にでも音は出せるけど、うまく弾こうと思うとかなり難しいです。
私は、いちトレーニーとして今は神経学や脳科学、解剖学なども専門家のもとで学習していますが、ピアノは指を使うだけあって、指は脳と密接に繋がってもいるので、単に感情的に弾くだけでは下手な演奏にしかならないです。指というのは本当に難しいパーツで、まさに感情も理性も両方必要で、感情を込めたタッチはするけど確実な演奏技術も同時に必要で、エモーションとテクニックの両方が求められると感じています。
また個人により指の長さなども違うので、指の長さに合わせた選曲や練習法や演奏法が求められます。
体に関して言えば、体幹や腕の筋力もピアノ演奏には関係してくるので、個々人の体格などにも合わせたアプローチが必要になってきます。
私は単にうまいピアノ演奏がしたい、というだけでなく
- 細かいパッセージを弾ける技術を身に着けてリストを弾けるようになりたい!
- 指が短いけどオクターブでの奏法もうまくなりたい!
など技術的な目標があります。
今はようやく過去の恩師の門戸を再度叩いてもう一度お世話になっていますが、あまりにも高い目標なのですが少しでも近付いていつかピアノのライブができたらいいなと思ってます。